「WE WILL ALL BE THERE」2021年3月20日(土)世界100か所で同時デモが行われましたが、
ロンドンの様子をチカさんが取材し、昨日レポートして下さいました。
ロンドンはまだロックダウンが完全に解除されてないので、今回も屋外での収録です。
桜が咲き始めたリージェントパークよりお届けします。
以下 補足説明 ちかこさんより
デモはこのような感じでした。今まで一番大規模で激しかったように思います。
私は5時間、夜5時までしかいませんでしたが、最終的に7時過ぎまでハイドパークに多くの人が残り、ワインの瓶やビールの缶を投げていたり、挑発的な態度に出る参加者が多かったようです。
12時45分までにハイドパークコーナーに集合。
集合場所はデモ当日の9時くらいに暗号化されたメッセージサービスを経由してグループに伝えられた。
今回はアンチロックダウン、アンチマスク、アンチコロナ、アンチワクチンの集団の他に、フェミニスト団体のアンチ警察 (3月上旬に英国人女性が警察官によって誘拐、監禁、殺害、死体遺棄されてたのが発覚、追悼のために集まった多くの女性が警察官にコロナ規制違反だと一方的に暴力を奮われ、翌日から連日の性差別と警察の無謀な取り締まりに対するデモが始まっていた)それとBLMのような人種差別を訴える団体、DS (Deep State)の悪魔崇拝による幼児の人身売買を訴える団体など、複数の集団によるデモ。
1時に大部分の人が集まったので、ロンドン市内の行進を開始。ハイドバークコーナーからグリーンパーク、ピカデリーサーカス、オックスフォードサーカース、ホルボーン、ブラックファイアーまで行き、テムズ川沿いに迂回し、スコットランドヤード前を通り、ウェストミンスター、ホワイトホール、トラファガー広場、この時点で4時、5時くらいまでたむろった集団は、出発点のハイドパークに移動。まだ多くの人が残っていて、夜7時でも帰らない人がいる。
途中、爆竹のような爆発音が数回する、7時を回る頃になると、プロテスターは景観に向かって瓶を投げる場面も。警官も家に帰れと声を荒くして叫ぶ。日中はかなりジェントルにプロテスターを扱っていたが、疲れてきたのか、荒くなってきている。
2時の時点で2つの大規模グループが行進しながら市内で1つになり、大きなグループに。
ロンドン市内は道路が人々で閉鎖されて大渋滞を引き起こす。バスの運転手たちは列をなしてバスを止めて車内で待機。デモを支持する運転手の数人いて、行き交うデモに声援を送る。また一般車両の運転手もホーンを鳴らし支持を表明。
6時45分の時点で33人が逮捕され、参加者は数万人にのぼる。
中にはデモ参加者同士で口論になり、殴り合いが始まるなどの場面も。参加者もビール缶やワインのボトルを持ち、飲みながら行進しているものも少なくなかった
。
参加者の話によると世界100カ所で同時デモだったそうです。確かに他国も激しいデモがあったようです。日本も参加国の1つ。
チカさんのプロフィールは下記のリンクから
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