【5/26配信メルマガ】『気象変化に起因する頭痛関連』について

メルマガをご覧の皆様、こんにちは。

約半年ぶりにNY外為市場の円相場が、一時1ドル=140円台に下落したようです。

広島でのG7サミットが終わったと思ったら、再度アメリカのデフォルト騒ぎが再燃。そして円安。

世界は相変わらず激しく動いているようです。

このままでは光熱費を始め、さらなる物価の上昇を覚悟しなければならないでしょう。
一般庶民には頭の痛い状況が続きそうです。

先週からお送りしている、農業を根本から変えるかもしれない水「コーナック」について。
大反響で、お問い合わせも多数いただいております。

今回は2回目。コーナックを使って無農薬無肥料農業を2年行ったところ、どのような結果が起こったか?という実例のお話しです。

○【CCJ栃木】消えたゲンゴロウ、カエル、ニホンミツバチが田んぼに戻った!生態系が戻る水、コーナックとは?

https://youtu.be/4i-BtI7hkFs

何と!除草剤や化学肥料などで絶滅危惧種となった、ゲンゴロウやカエル、ニホンミツバチが戻ってきたそうですよ。

無農薬無肥料は難しいという概念をCOOHNACが書き換えます!

さて、今回は今回のメルマガは、CCJ会員の薬剤師・横山和八さんの執筆。

『気象変化に起因する頭痛関連』についてのお話しです。
頭痛で悩まれている方、本当に多いですよね。。

それでは横山さん、よろしくお願いいたします。

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ナチュラルファーマシスト
KAZさん メルマガ
○自然派薬剤師 実践勉強中○ Vol.48

CCJファンクラブの皆様、こんにちは!
いつもメルマガをご覧頂き有難うございます。
自然派薬剤師を目指し勉強&実践中の横山和八です。

2023年5月もあっと言う間に最終週にゲリラ豪雨と激暑が交互に入り乱れ、梅雨に入りそうです。

先週まで、石川県珠洲市に始まり、千葉県や伊豆諸島にかなり大きな地震が頻発しています。

いよいよ、関東大震災や東南海地震、はたまた富士山の大爆発が秒読みに入ってきているやも知れない昨今、皆様は如何お過ごしでしょうか?

さて、身近な問題 身体の不調についてしばらくシリーズ化してお届けできればと思います!

今回のテーマは、『気象変化に起因する頭痛関連』についてお話ししたいと思います♪

『気象変化に起因する頭痛関連』ですが、現場で35年間弱患者さんをみてきますと「肥満」「腰痛、肩こり、膝関節痛」「便秘」と並び多いのが、頭痛関連の痛みです。

昔も今も変わらないと思いますが、『ニワトリと卵』の理論と同じで『肩こりと眼精疲労と頭痛』は、現場では当たり前の常識ぐらいセット。関連するケースがほとんどです。

大抵は、冷え性の体質の人に多いと思います。

それでは、今回の本題に入りますね。

頭痛は、特に女性に多い様な気がしますが、「ズキン、ズキン....」「ガ〜〜〜ン」「キーーン」など人によって様々な感想や感覚を聞いたりします。
おでこのあたり、全体的に、片側だけ、、、

何故そうなるのか⁈

自分の頭痛のタイプを知り、頭痛持ちからなるべく早く卒業したいものですね。

頭痛は、大きく分けて二つ「片頭痛」「筋緊張性頭痛」に分類されます。

特徴としましては、

「片頭痛」
・ズキンズキン、ドクンドクンと脈打つ痛み
・頭の片側の痛みが多いが両側もある痛み
・太陽を含む強い光を見たり、匂いや音に過敏になっている時におこる
・稲光りが見えたと思ったら強い痛みが出る(閃輝暗点:眼科症状)
・1ヶ月に1〜数回繰り返す
・家族に慢性頭痛の人がいる

「筋緊張性頭痛」
・頭が締め付けられる症状を伴う
・圧迫感がある
・頭が急に重くなる頭重感がある
・ほぼ毎日頭が重かったり痛い
・運動習慣がない
・肩こりが起きやすい

などなど様々あります。

頭痛は急に起こったりし、横山も時々ありますが、頭に何かトラブルでも起こしたのか心配になりますよね(汗) そのストレスがまた、悪化の原因になったりとか。

じゃ、どうすれば良いのか?
対策としては?

「片頭痛」
*光や音に過敏な時は、カーテン閉めたり暗い部屋や静かな場所に移動しましょう。

*コーヒーや濃い緑茶のカフェインの血管収縮作用を利用して、ホッと一息入れましょう

*ズキンズキンと脈打つ場合は、血管が拡張している可能性があるので冷水で冷やすかタオルで保冷剤などをくるみ冷やしましょう!
手元になくて移動中であれば、コンビニにアルミパウチで凍っているジュース類を使うのも一つの手です。

大事なのは、習慣化している場合には、いつ、どの様な状況で等、出来るだけ状況をメモしておけば、自分のパターンを知る事が出来ますので記録しておきましょう!

【注意‼︎】
ただし、慢性的な頭痛や急に起こる片頭痛は、大きな病気が隠されているかも知れません。心配な時は適切なタイミングで医療機関(脳神経外科か脳神経内科など)の頭痛外来を受ける事をオススメします。


・1〜数ヶ月、集中的に頭痛が起こる
・15分〜数時間、片側の眼の奥(眼窩)や周囲がジーンと我慢出来ない痛みが続いた場合
→→→ 『群発頭痛』

・経験したことがない頭が割れる様な痛み
・急に痛みが発生して段々と痛みが増強の時
・頭痛の後、ろれつ回らない、片方にバランス崩れる、真っ直ぐに歩けない 
→→→ 『くも膜下出血』『脳梗塞』『脳腫瘍』

横山の祖母も30年前にトイレで発見され、病院に搬送されたあと7日後に親から呼び出され、駆け付けた日に機械が「ツーーー」とドラマでよく見る臨終の瞬間を体験した事があります。
発見時、祖母は便器を抱えて高イビキをかいていたそうです。

皆さん、自分や家族が「たかが頭痛」と侮らない様、いざと言う時のために記憶しておいて下さいませ。

「筋緊張性頭痛」
の対策は、筋肉の血流悪化により収縮や弛緩がスムーズに行われないとなりやすくなります。
*肩回し(肘を曲げながら)運動
前後の10〜20回程度ぐるぐる回し1日3セット。食前や食時2時間後がオススメ※1

*腕の水平移動運動
両肘を曲げ胸の前でぐーを作り、左右に回します。腰は釣られない様に自然に これを10〜20回 1日3セットくらい

*肩上げ運動+かかと落とし※2
肩を真上にグッと上げ5秒くらい、一気に脱力し肩を落とす。と同時につま先立ちし脱力時にかかとをドーンと落とす。そのかかと落とした時の振動が脳天まで響かせるのがミソ!

※1 空腹時に行うのが良いのですが、食後直ぐにマッサージや血流改善運動を行うと胃などの消化器官に集まっている血流が乱れて気持ち悪くなったりしますので注意しましょう。

※2 かかと落としは、振動により『オステオカルシン』と言う骨ホルモンが多く出ることが分かっています。骨の25%を占める非コラーゲン蛋白でカルシウムイオンの恒常性維持に寄与したり、骨形成の負の制御因子であるともされています。

また、骨ホルモンとして膵臓のβ細胞を活性化しインスリン分泌を促し、脂肪細胞に作用し、インスリン感受性を高めるアディポネクチンの分泌を促進したり、筋細胞のエネルギー促進能力、エネルギー利用に作用し、運動能力を高める効果や精巣に働きかけ、男性の不妊にも効果が期待されます。

*温かいタオルや弱のドライヤーで首の付け根や肩から僧帽筋に掛けて温めて下さい。

【補足】
*空腹をがまんすると血糖値が下がり、片頭痛が起こりやすくなります。飴やジュースで対応しましょう。

*匂いに敏感(女性の方が男性より2倍臭覚細胞が多いと言われています)な方は、電磁波過敏症になりやすいかも知れません。

5G電波は4Gの通信速度の100倍で健康リスクは、1000倍と言われているそうです!

*よく食べる方は注意して下さい。「チーズ」「ワイン」には、血管拡張作用がある『チラミン』が含まれますので、たくさん食べすぎたり毎日食べていると「片頭痛」を起こすと言われています。

*【気象条件】
気圧や気温の変化により片頭痛が起きる場合があります。
特に春のモヤモヤ感の原因で言われその正体は、「気圧」です。
春に起こる不調を『気象病』と最近では言われたりします。
つまり、春は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わるので気圧変動が激しくなり、寒暖差も一年で一番激しいので、気象病になりやすい時期と言われます。

患者さんを見ていると花粉症も影響している気がしますが、4〜6月に頭痛の方が多い気がします。

気象病は、特に雨降りの低気圧の時が自律神経の乱れでうつ気味になったり頭痛を起こし、特に影響するのが、耳奥の鼓膜の『内耳』が関係していると言われています。

この『内耳』には気圧の変化を感知する器官があり、飛行機や山登りで「キーン、ツーン」となるのはこの内耳が気圧の変化に反応しているのです。これが自律神経に影響を与えます。

つまり、内耳の感知能力が敏感な人ほど気象病になり易いと言えるでしょう。

また、体温が普段から低い人は生体恒常性が低いので、寒暖差が10℃以上あると冷えが極まり末端冷え症を起こし、脳血流の循環不全の為、血管が急激に広がりズキンズキンと始まる可能性が考えられるのです。

【結論】

血液の性質はネバネバよりサラサラが、血液の流れが詰まっているより流れている方が基本である事は言うまでもありません。

血栓予防には、納豆の納豆キナーゼ
サラサラ循環には黒酢やタマネギなどがいつもお話ししていますが、とても重要なんです‼︎

東洋医学では、『気象病』は、『水滞』の状態と言われて水の巡りが悪く滞りがあると考えます。
耳鳴りや難聴もこれが原因の場合も多いと言われています。つまり、【水毒】です。

皮膚や呼気、尿からの水分排泄の乱れから起こると考えられ、冷やしすぎ、冷たい飲料の飲み過ぎで内臓が急激に冷やされて体内の水分代謝が減退するからと考えられます。

お腹がタポタポ音がしたり、舌の両側がギザギザになったりしていたら可能性があります。

「対策」
*温かい紅茶に生姜やシナモンを入れたりする
*生生姜をいくつかお好みで刻み、洗米した米と一緒に炊飯。(身体を持続的に温めるショウガオールが取れる)
*利尿作用のある 小豆を取り入れる
*漢方薬の五苓散を処方してもらう
*両方の耳を温めてから耳たぶを中心に軽く揉んだり引っ張ったりしてマッサージをしてみる

今回は、日々の薬局に来られる目立つ症状の一つ『頭痛』をテーマに取り上げてみました。

読者の皆様のクオリティライフが向上する事を願い止みません。ご参考になれば幸いです。

【日々のセルフケアポイント!!】

※ 予防のポイントを引き続き行いましょう‼︎

(1) 緑茶(渋味カテキン)でガラガラうがいし、飲み込む→ 咽頭炎の予防

(2) 舞茸、椎茸、なめこ、しめじなどキノコに含まれる脂溶性ビタミンDによる免疫力活性化。→バター炒めで更に吸収量アップ

(3) 納豆(ジピコリン酸:抗菌殺菌成分)、納豆キナーゼによるコロナワクチン血栓形成副作用の予防と風邪予防に他の発酵食品を万遍なく取りましょう‼︎

(4) ねばねば食材(めかぶ、山芋、モロヘイヤなど) ねばねば成分に多く含まれるムチン蛋白は、粘膜粘液の材料になります。たくさんの種類を積極的に取りましょう!!

(5) 30回以上よく噛んで食べて、IG-A抗体をたくさん増やしましょう。

良く腸活が注目されますが、一般の方はすぐ乳酸菌などのヨーグルトに注目されます。しかし、大抵は身体を冷やすと言われている砂糖などがほとんど入っています。

毎日摂取すればメーカーが、喜ぶ砂糖中毒に繋がりかねません。

中には、人工甘味料のアセスルファムK.スクラロースなどの塩素化合物が入っていれば本末転倒。発癌物質を食べている様なものですので悪しからず。

つまり30回以上咀嚼し良く噛む事で、唾液の中の IG-A抗体を増やしてからヨーグルトを摂取する方が腸内フローラに効果が発揮するそうです。良く噛んで食べましょう!

(6) 身体を温める。『冷えが万病の原因』
当たり前の事ですが、これが出来ていない方がほとんどです。ヘソの下の下丹田(第2チャクラ)と尾骨(第1チャクラ周辺)は特に冷やさないで温めましょう‼︎

(7) 精製された白砂糖は、取れば取るほど身体が冷えるし、膀胱炎のクセがある方は細菌雑菌が増えるもとになる可能性があるようです。

(8) 加工食品に多く入っている防腐剤は、体内では抗生物質として働きかけ有益な腸内細菌にダメージをもたらしますので出来るだけ加工食品は減らしていきましょう!
例 安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウムなど

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/shokuten/hozonryo.html

冷え症患者さんにお伝えする情報は、以前流行りました生姜紅茶の生姜成分のショウガオールの取り方が重要なポイントになります。

もう一つの成分のジンゲロールより、持続型のショウガオールを簡単に取る方法です。

生の生姜をお好み量を皮を剥いた後、みじん切りにし、洗米した米と混ぜて炊飯器で炊くだけ。生姜ごはんを食べるだけです。TVで検証した放送では、2時間以上体温が上昇していました。

以上を参考にして下さい。

次回も予防豆知識と共にメルマガを見て頂ければ大変嬉しいです‼︎
次回も身近な為になる情報を探索したいと考えています!

今回も長文にお付き合い頂き有難う御座いました。

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