長崎市三ツ山に2019年より工房を移転し、
染織活動を新たな土地でスタートさせた下田かおりさんを工房に訪ねました。

下田さんは、2011年にインドを旅し、
AJRAKH(アジュラク)の更紗に魅せられ、染織家を志しました。
その昔ながらの製法や自然に根ざした色合い・デザインコンセプトを長崎の地で再現。

長崎県西海市よりアトリエを移転し、
現在は、長崎市・三ツ山町の自然に恵まれた場所で更紗の製作を中心に、
植物などの天然染料のみでの染色にこだわり、オリジナルの服や小物の製作をおこなっています。

天然染料にこだわるのは、
古い布に感じられる味わい深い色合いを再現したいという色へのこだわりと、
病気になるようなものはつくりたくないという思いから。

『素手で染められて川で洗える』をモットーに製作を続けています。

更紗とは、模様を施した布のことです。

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