2022年1月30日に東京・国分寺のJasmin Cafeで行われた「和暦のお話し会」。
ご厚意により、その内容を公開させていただけることになりました。
お話しいただいたのは
LUNA WORKS主宰で和文化エディターの高月美樹さん。
第3回は「生態系」のお話し。
そもそも和暦の手帳「和暦日々是好日」は
自然とともに生きるためのテクノロジーとおっしゃる高月さん。
3回シリーズでお届けいたします。
生態系とは1つ崩れると全てが崩れてしまうもの。
目の前の1つの事象だけでなく、
その周りを構成する全てのものに目を向けなければ
根本的な解決にはならない。
そして、虫と花が”契約”しているというお話しまで。
生態系だけの話にとどまらない
とても深いお話しがつまった回になりました。
【高月美樹さん】
和文化エディター。人生に起こるシンクロニシティや、身体感覚を探究し、 自然軸を取り戻すためのものさしを探して日本古来の和暦に辿り着く。
2003年より地球の呼吸を感じるための手帳『和暦日々是好日』を製作・発行。月と太陽のリズムをダイレクトにうけとり、自然の一部として生きるパラダイム・シフトを軸に講演、執筆を続けている。
LUNAWORKS公式HP https://www.lunaworks.jp
『にっぽんの七十二候』(エイ出版) 『いやしの七十ニャ候』(KADOKAWA) 『まいにち暦生活』(ナツメ社)、『365日にっぽんのいろ図鑑』(玄光社)、『婦人画報付録・和ダイアリー』(2009〜)ほか監修、 暦生活・七十二侯ほか連載、日本CI協会講師、NHKオンライン講座講師