2021年12月に最新刊【神様のレッスン】を出された、小暮満寿雄さん。
CCJではアトリエにお伺いし、この本に込めた想いをお聞きしてきました。

主人公である「アチャールくん」が活躍する著書は
以前にも『インドの教え』『インドのアチャールくん』
などがありますが、そもそもなぜ舞台がインドなのか?

それは若き日の出会いにさかのぼるようです。

アチャール君のモチーフになった少年の話や
出版までの秘話、そして宗教に至るまで
今までの著作に込められた想いを、
余すところなくお話しいただきました。

この動画を見終わった後に本を読み返すと
また違った楽しみ方ができるかもしれません。

【小暮満寿雄さん】

画家・イラストレーター・著述家・マンガ家。東京都出身。

1986 年多摩美術大学院修了。
神奈川厚木市で2 年間の臨時採用教員生活を送る。

1988 年よりインド、トルコ、ヨーロッパ方面で遊ぶ。帰国後、デザインメーカー『ジーイー企画センター』にて、デザイン印刷作業の研鑽を積み、1996 年に独立。

1998 年にビジュアルエッセイ『おちゃめなイタリア人!』で著者デビュー。著書に『シエスタおじさん』(文藝春秋)、『堪能ルーヴル』『堪能故宮』(まどか出版)、『中学生にもわかる仏教』(PHP 研究所)など。

イラストを手がけた本として、花風社・自閉っ子シリーズ、『旅の指さし会話帳イタリア』(ゆびさし)などがある。

個展やグループ展以外の絵画制作として、フィリピン・バタンガス州における『リパの恵み』や、鶴岡市アル・ケッチァーノ所蔵の『山形山水図』が代表作。

http://masuo-san.com/