CCJでは去る12月21日に恒例の田村重信氏講演会を開催しました。
今回のゲストは、慶応義塾大学名誉教授で弁護士の小林節氏。

ファシリテーターは
政治評論家で元自由民主党政務調査会調査役の田村重信氏です。

今回のテーマはズバリ「憲法」。

法学者であり、弁護士でもある法のスペシャリスト、小林氏に
日本国憲法をはじめとした各種憲法・法律について
お考えをお聞きしました。

○そもそも”法”とはどんなものか?
○日本国憲法のいい点・悪い点
○有事の時の規定について
○憲法改正についての考え

などなど、国際法や国内法との関係
戦争などの有事のこと
等々を中心に、様々な角度からお話ししていただきました。

出演

【田村重信氏】

1953年、新潟県に生まれる。拓殖大学政経学部卒業。

宏池会(大平正芳事務所)を経て、自由民主党本部に勤務。政調会長室長、総裁担当(橋本龍太郎)などを歴任。政務調査会の調査役・審議役として、農林水産、沖縄、国防、憲法、インテリジェンス等を担当。元慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師。現在、自由民主党政務調査会嘱託、日本国際問題研究所客員研究員、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー、国家基本問題研究所客員研究員、防衛法学会理事、日本論語研究会代表幹事などを務める。

【小林節氏】

1949年、東京都新宿区生まれ。

日本の法学者、弁護士。慶應義塾大学名誉教授。専門は憲法学。

日本公法学会、日米法学会、国際憲法学会、比較憲法学会、
全国憲法研究会、国際人権法学会等の学会に所属。

1968年、慶應義塾大学法学部法律学科に入学。大学時代は当時隆盛を極めていた学生運動に背を向け、睡眠1日2時間の生活を4年間貫いて伊東乾のもとで猛勉強を重ね、首席で卒業。

1974年から母校・慶應義塾大学に勤務し、1989年法学部教授に就任。2014年3月末で教授を退職し、同年4月から慶應義塾大学名誉教授。2016年1月、「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」(民間立憲臨調)を憲法学者・弁護士・市民運動家・俳優・アイドルなど200人と共に立ち上げ事務局担当。

その後『やじうまテレビ!』『モーニングバード!』『ワイド!スクランブル』『報道ステーション』『朝まで生テレビ!』『みんなの疑問 ニュースなぜ太郎』『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系)などに出演。