日本の点滴療法の一人者でオーソモレキュラー医学を
広めることに尽力されている柳澤厚生先生。
特にオーソモレキュラー医学との出会いは
柳澤先生の人生も大きく変えたものだったようです。
これは分子レベルでビタミンやミネラルなど
体の中に栄養素を取り入れるもので
あらゆる疾患にいいと言われているとのことです。
実は柳澤先生の息子さんも統合失調症になり
これを回復させたのもオーソモレキュラー医学だったそう。
そして点滴療法、その中でも「高濃度ビタミンC点滴」は
ひょんなことからクリニックにやってきた
アメリカ人の患者さんから知ることになりました。
その事実にショックを受けた柳澤先生。
そこから勉強され、実践し、
今では第一人者と言われるほどになりました。
西洋医学に対しても「分けることはしない」とおっしゃる柳澤先生。
まさに医学に対する先生の矜持のお話しです。
【柳澤厚生 先生】
1951年、長野県軽井沢に生まれる。
杏林大学医学部卒、同大学院修了。 医学博士。
米国ジェファーソン医科大学リサーチフェロー、
杏林大学医学部内科助教授、杏林大学保健学部救急救命学科教授を経て2008年より国際統合医療教育センター所長。
また、神奈川県鎌倉市にスピックサロン・メディカルクリニック
(現・鎌倉元氣クリニック)を開設、
高濃度ビタミンC点滴療法を初めとする様々な点滴療法を日本に導入。
米国先端治療会議認定キレーション療法専門医(CCT)
アメリカ心臓病学会特別正会員(FACC)
2009年第10回国際統合医学会会頭。
2011年にカナダに本部がある
国際オーソモレキュラー医学会において名誉の殿堂入り。
2012年より同医学会の会長に就任。
2014年アントワーヌ・ベシャン賞受賞。
コミュニケーション、特にコーチングに造詣が深く
1999年にはNPO法人日本コーチ協会の初代会長に就任。
日本で初めて医療コーチング学を大学院で教え、
日本の医療コミュニケーションに一石を投じる。
著書に「ビタミンCががん細胞を殺す」(角川SSC)
「超高濃度ビタミンC点滴療法ハンドブック」(角川SSC)
「医師と患者のためのキレーション療法」(点滴療法研究会)
「グルタチオン点滴でパーキンソン病を治す」(GB)
などがある。
【鎌倉元氣クリニック】 https://kg-clinic.com/
【日本コーチ協会】 https://coach.or.jp/

