新シリーズ!その名も「優しい政治講座」。
政治評論家で歌手の田村重信さんをお迎えしてお送りします。

今回は”知っていそうで知らないシリーズ”として
「政務調査会」にスポットを当てます。

よく”政務調査会”とか”政調会長”とは聞きますが
いったいどんな権限があって、何をしているのか?

実は政府に提出する法案などを国会に出してもいいかどうか
その前段の1番の責任者が政調会長なんです。

「政調会長経験者は総理になる」と言われるほど
重要なポストなんです。

自民党の職員時代は『政務調査会室長』まで務められた田村さん。

経験から来る数々のお話しは必見です!

【田村重信氏】

1953年、新潟県に生まれる。拓殖大学政経学部卒業。

宏池会(大平正芳事務所)を経て、自由民主党本部に勤務。政調会長室長、総裁担当(橋本龍太郎)などを歴任。政務調査会の調査役・審議役として、農林水産、沖縄、国防、憲法、インテリジェンス等を担当。元慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師。現在、自由民主党政務調査会嘱託、日本国際問題研究所客員研究員、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー、国家基本問題研究所客員研究員、防衛法学会理事、日本論語研究会代表幹事などを務める。