季刊誌「エール」編集長である植松紀子さん。
最終回は、今後の「エール」についてお聞きしました。

まず、ここ10年以内の電子化と
YouTubeへの進出を考えているとのこと。

また『百歳万歳』の時に行っていた
”読者交流会”や”船の旅”も、ゆくゆくは復活させたいとおっしゃいます。

今はみんな何でもインターネットで調べる時代ですが
例えば電子版で見て、もう1度紙媒体でも見たいと思えるような
そんな流れを作っていきたいとのことです。

そして、ファッションショーなど
いろいろなイベントも行っていきたいとも。

まだまだ夢が膨らむ「エール」です。

【植松紀子さん】

1947年(昭和22年)生まれ。福島県会津美里町出身。
千葉県立千葉東高等学校、竹早学園教員養成所卒業後、市川学園幼稚園勤務。

1978年(昭和53年) 福祉出版株式会社入社。高齢者向け月刊誌「百歳万歳」に関わり、
1981年(昭和56年) 編集長に就任。
1986年(昭和61年) 株式会社百歳万歳社設立。代表取締役編集長となる。
2013年(平成25年) 株式会社百歳万歳社退社、35年間の「百歳万歳」編集人生に終止符を打つ。

その後、シニアライフジャーナリストとして活動するかたわら、
2013年(平成25年)9月 シニアにエールを送る季刊誌「エール」を創刊。
一般社団法人百歳万歳代表理事、「エール」編集長に就任、現在に至る。

ブラジルや国内各地のシニア団体、老人クラブ、大学、企業での講演。
シルバーファッションショーなどのイベント企画運営。