日本はおろか、世界的に見ても唯一と言ってもいい”不燃”の技術。
その研究と拡散に日々邁進されているアサノ不燃の浅野社長。
今回が最終回になります。
ズバリ、今後浅野社長が目指すところについてお聞きしました。
その昔、日本で庶民を支えたのが”鉄”。
鉄くずを集めて、持っていけばお金に換えられる。
それを植物でできないのか?と考えたところからスタートします。
そして、研究開発について。
研究はお金を生まない。だから赤字になってしまう。
赤字になると資金を借りられず、資金難に陥る可能性が大きい。
だからみんな研究開発に力を注げない。
これが韓国や中国に、技術的な面でも抜かれてしまった
最も大きな要因だとおっしゃる浅野社長。
それは、いわゆる「創業者」的なマインドを持つ人が
少なくなったことも要因だと言います。
無難に会社経営をしたいから
リスクを冒さない「サラリーマン社長」が増えたと。
日本が以前のような「技術立国」になるために
思いのたけをお話しいただきました。
株式会社アサノ不燃