インド仏教界のトップリーダー、佐々井秀嶺氏。
日本人でありながらインドを変えた、非常に稀有な存在です。
今回は佐々井秀嶺上人のお弟子さんである
竜亀(りゅうき)さんをお招きし
貴重なインタビューを撮らせていただくことができました。
仏教の祖でありながら、ほとんど仏教徒もいなく
さらに「カースト制度」による身分の差は
いまだ歴然としていたインド。
そのインドへ50年以上も前に渡り
当時60万人ほどしかいなかった仏教徒を
最終的には1億人以上に増やしたのが佐々井秀嶺上人です。
お弟子さんから見た佐々井秀嶺上人の凄さ
そして歩まれてきた歴史を、存分に語っていただきました。
【佐々井秀嶺上人】
佐々井 秀嶺(ささい しゅうれい、1935年8月30日 - )は、インドの僧。インドラ寺住職。インド名はアーリヤ・ナーガールジュナ (Bhadant-G Arya Nagarjuna Shurai Sasai)。なお、本名については Bhadant Arya Nagarjuna Surai Sasai、Bhadant Nagarjun Surai Sasai などの表記もある。インド国籍取得前の本名は佐々井 実。
インドで活動している日系インド人(一世)の僧である。ナーグプルのインドラ寺(インドラ・ブッダ・ヴィハール)にて住職を務めている。カースト未満の身分のダリット(不可触賤民)の人々を仏教へと改宗させるアンベードカルのインド仏教復興運動の中心人物の一人となっている。
著書に『必生 闘う仏教』 集英社新書、高山龍智編 2010年10月、
『求道者 愛と憎しみのインド』 サンガ新書、小林三旅編 2015年1月、
『龍樹と龍猛と菩提達磨の源流 サータヴァーハナ王朝・パーンドゥ王朝・ボーディ王朝』 東方出版、中村龍海編 2015年6月
◎南天会 HP