今回は長堀先生が「見えない世界」を無視できなくなった理由について
いろいろな観点から掘り下げてお話しいただきました。

それは、どうしても西洋医学では
足りない部分に気づいたからだとおっしゃいます。

その時にたどり着いたのが「東洋哲学」の考え方。

日蓮上人の言葉である
「先、臨終の事を習うて後に他事を習うべし」

西洋医学は死と戦う。また死とは敗北という観点で考えますが
東洋哲学は、まず死と向き合うことから始める。

そうすることで、みんなの意識
もっと言えば人生観が変わっていく。

すると、医療費の圧迫なども解消されるのではないか?

お話しはスピリチュアルな分野から量子論まで
非常に多岐に渡る内容となりました。

【長堀 優 先生】

一般財団法人 育生会横浜病院 院長

1983年群馬大学医学部卒業。横浜市立大学医学部消化器・腫瘍外科学教室入局後、ドイツ・ハノーファー医科大学に留学。横浜市立市民病院外科医長、横浜市立みなと赤十字病院外科部長、JCHO横浜保土ヶ谷中央病院副院長などを経て、2015年より現職。

一般外科・消化器外科医として、がんや救急医療の現場での体験を重ねるにつれ、次第に身体を超えた命の存在を確信する。そして、物質主義・拝金主義が極まり、存亡の危機を迎えた現代社会に必要なものは、霊性に根差した生き方であるとの信念に基づき、講演や執筆活動を続けている。

日本臨床外科学会評議員、日本消化器外科学会指導医、日本医療催眠学会顧問、日本ホリスティック医学協会理事、日本ホメオパシー協会顧問。著書:『見えない世界の科学が医療を変える』『日本の目覚めは世界の夜明け』『日本の約束(矢作直樹、濁川孝志 共著)』他