スポーツや文化活動を通じて、日本の伝統的な礼法を体験し
<体・徳・知>バランスのいい子どもを育てる。
そんな活動をされている、公益財団法人マナーキッズプロジェクト。
今回は理事長の田中日出男さんにインタビューさせていただきました。
元々、ある企業に勤めていた時から
従業員がそ率先してあいさつを行わなかったり
近くの小学校でも、子どもが校長や先生にあいさつせず
通り抜けていってしまうことに疑問を持たれたこと。
田中理事長の原点はここにあるようです。
最初はご自身も行っていた「テニス」を通じて活動していましたが
その後のご縁で日本テニス協会内にプロジェクトを移し
そして、NPO法人化から公益社団法人となって、今に至ります。
教えていけば、どんどん身になっていくのが子どもたち。
その中でも重要視していることが
「立腰(りつよう)」と「体幹」とのこと。
また、小笠原流師範による礼法指導もあり
まさに「古き良き日本人のDNA」に訴えかける活動です。
日本人の西洋化が呼ばれて久しい現代において
とても大事で大切な活動が
ここに込められているのではないでしょうか?
【田中日出男氏】
公益社団法人マナーキッズプロジェクト理事長。
昭和15年12月15日兵庫県生まれ。
昭和34年3月甲陽学院高等学院卒業。
昭和38年3月早稲田大学第一法学部卒業
(早稲田大学庭球部主将、全日本テニス選手権単複出場)。
昭和38年4月三菱化成株式会社(現三菱ケミカル株式会社)入社。
平成8年12月マナーキッズプロジェクトのきっかけとなった
早稲田大学庭球部小学生テニス教室を開始。
平成10年6月三菱化学株式会社常務取締役。
平成12年6月江本工業株式会社取締役社長。
平成14年6月株式会社インパクト・コンサルティング顧問。
平成17年4月財団法人日本テニス協会幼稚園・小学校マナーキッズテニスプロジェクトディレクター(現公益財団法人)。
平成19年6月NPO法人マナーキッズプロジェクト理事長。
平成26年10月公益社団法人マナーキッズプロジェクト理事長
【公益社団法人マナーキッズプロジェクト】