2019年9月9日に栃木県庁にて「種子を守る会 とちぎ」の記者会見があり
しもつかれーじょ栃木で取材に行ってきました。その本編短縮版です。
【記者会見 概要】
米、麦、大豆という主要農産物が安心、安全なものが安定供給できるよう「種子法」というものがありましたが、ろくに議論もなく廃止されてしまい、今後どうなってしまうか危惧した11道県で種子法に変わる条例を制定し、種子を守る活動をしていました。
栃木も同じように種子を守る条例策定を県に要望していたのですが、気がつくといつの間にか種子を守れない条例の内容に変わっており、それが通ってしまいそうになっているようで、この栃木の条例が通ってしまうと行政は、関与せず民間に委託するようになり
農家さんは、
高い種子を購入しなければならなくなる。
種子の発芽率も一定でなく、取れなくなった場合保証がない。
消費者は、
購入する農産物の安全性がわからない。
健康を害する人が増える可能性がある。
価格の高騰が考えられる
他にも色々マイナスのことがあります。
これは、栃木県だけの問題でだけではなく、まだ条例等の策定をされていない都道府県にもこの栃木の条例が通ってしまうと、悪影響を及ぼしかねません。
それで、議会に昨日陳情書を提出し記者会見を開いたということです。