新シリーズ!その名も「優しい政治講座」。
政治評論家で歌手の田村重信さんをお迎えしてお送りします。

今回はズバリ「日本国憲法について」。

古くからその改正などについて議論されてきた日本国憲法。
いったい今の憲法の立ち位置とはどういうものなのでしょうか?

長年、自民党の職員だった田村さんは
「自民党結党理念の1つが”憲法改正”だった」
とおっしゃいます。

そこには切っても切り離せないあの問題。
つまり『自衛隊と軍隊の関係』があります。

”自分の国は自分で守る”ことを考えた場合
今の憲法上自衛隊は自衛隊で、軍隊ではない。

この辺の議論を、もう活発にしていかなければという田村氏。

「憲法改正は世界の常識」

私たちも決断を迫られているのかもしれません。

【田村重信氏】

1953年、新潟県に生まれる。拓殖大学政経学部卒業。

宏池会(大平正芳事務所)を経て、自由民主党本部に勤務。政調会長室長、総裁担当(橋本龍太郎)などを歴任。政務調査会の調査役・審議役として、農林水産、沖縄、国防、憲法、インテリジェンス等を担当。元慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師。現在、自由民主党政務調査会嘱託、日本国際問題研究所客員研究員、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー、国家基本問題研究所客員研究員、防衛法学会理事、日本論語研究会代表幹事などを務める。