CCJでは去る8月5日に恒例の田村重信氏講演会を開催しました。
今回のゲストは参議院議員で元滋賀県知事の嘉田由紀子氏。

主テーマは共同親権について。

長らく「長子相続」が当たり前で
また直径家族を維持するためには
女性の存在を軽んじる風潮があったことは否めない日本。

「女の腹は借り物」
「子どもを産むだけでいい」
「労働力としてしか見なされていない」

もし両親が離別をするようなら
子どもの親権は男性側が持つのが普通。

こんな時代から、今は変わって
離別などの場合、実に9割以上は女性に親権が渡るようです。

しかし、親権がどちらかに…という考え方自体
実は世界的にも珍しくなってきているということを
皆さんはご存知でしょうか?

嘉田さんのバックボーンから始まり
共同親権の現状までお話しいただきました。