CCJでは2021年4月9日に、再び田村重信氏を迎えて
毎回大好評!講演会&交流会の第3回目を行いました。
今回はゲストをお二人お迎えして
それぞれの観点から、それぞれの地方創生を語っていただきました。
コメンテーターは
政治評論家で元自由民主党せ政務調査会調査役の田村重信氏。
ゲストは
パソナグループ顧問で元経済産業省官僚の中村稔氏と
一般社団法人 社会デザイン協会 代表理事の鈴木秀顕氏。
ファシリテーターはCCJ会長の菅原純里。
一口に”地方創生”と言っても
当然に考え方や想いが違います。
しかし、その根底にあるのは
「日本を良くしたい」「故郷を守りたい」
という気持ちではないでしょうか?
少子高齢化が進み、
ますます地方が衰退化していくと言われている日本。
他人事と思わず、私たち自身が考えていくこと。
それが何よりも大事なのかもしれません。
そのためのヒントになれば幸いです。
【中村稔氏】
昭和37年生まれ。広島県出身。東京大学法学部卒。
昭和61年に通商産業省(現・経済産業省)に入省。技術開発、情報システム開発、知的財産保護、オゾン層保護対策に携わり、平成5年から8年まで在ポーランド日本国大使館一等書記官としてワルシャワに駐在。帰国後は、航空機武器産業、原子力安全、環境・企業立地などを担当した後、石油公団総務課長、中東アフリカ室長、大臣官房参事官、石油流通課長を務めた。地方へは、近畿経済産業局の総務課長と総務企画部長として大阪で2回勤務し、兵庫県庁出向(産業振興局長と産業労働部長)で神戸にも赴任した。平成25年夏から平成28年夏まで独立行政法人情報処理推進機構(IPA)参事・戦略企画部長。平成28年原子力発電環境整備機構(NUMO) 専務理事。現在、株式会社パソナグループ顧問。
著書に
何が「地方」を起こすのか―IT、「橘街道プロジェクト」、戦略と戦術と方法論
国書刊行会 から出版
【鈴木秀顕氏】
ソフトウェア情報学博士(岩手県立大学)
経営学修士(東北大学)
SOEUR認定 心理メンタルケア ハートケア カウンセリング 認定講師
和束おもてなし煎茶師
MCPCワイヤレスIoTプランナー検定基礎
会社員(大企業、ベンチャー企業、外資系企業)、社長、大学教員と仕事を重ね、また、ICTサービスマーケティング、ビジネスモデル、地域づくりと研究を重ねた中で、地域社会デザイン学という基本的な学問軸を元に、起業、新規事業、ESG(Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治))経営、新視点の地域づくりに関する活動を行う。
【田村重信氏】
1953年、新潟県に生まれる。拓殖大学政経学部卒業。
宏池会(大平正芳事務所)を経て、自由民主党本部に勤務。政調会長室長、総裁担当(橋本龍太郎)などを歴任。政務調査会の調査役・審議役として、農林水産、沖縄、国防、憲法、インテリジェンス等を担当。元慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師。現在、自由民主党政務調査会嘱託、日本国際問題研究所客員研究員、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー、国家基本問題研究所客員研究員、防衛法学会理事、日本論語研究会代表幹事などを務める。